16歳

気が付けば11月。早すぎる・・・。

ここから来年の3月くらいまで、きっとあっという間なんやろなぁ。

 

去年の今頃は、志望校を受験できるかどうかヤキモキしてたかな。

今年の中学3年生も、コロナとかで大変だろう。

でも、がんばれ。コロナなんて関係ないよ。

自分の希望を叶えるために、頑張って欲しいな。

 

去年、自分の希望を叶えるために死に物狂いで頑張った我が息子。

先月、無事に16歳を迎えた。

去年は何もお祝いしなかったから、

今年はホールケーキと本人希望のゲームソフトをプレゼントしてお祝い。

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16歳おめでとう

朝、起きてきた息子に

「誕生日おめでとう!」と、言うも

「ああ、そうやな。」と、おっさんのように返された。

嬉しないんかいっ!! いやいや普通の16歳か。

 

ケーキを食べたいのは母なんだが、

ホールケーキ、ロウソクに火をつけて本人が吹き消すという『儀式』は

されて嫌な気分ではなさそうだった。なので、これからもしてあげよう。

まぁ、そのうち彼女と二人でお祝いするとか言うかもしれんけど。

 

小さくて「母さん、母さん」と言ってた息子は、気が付けばアタシより大きくなって

酔っ払って帰ってきた母さんの為に布団を敷いてくれたりするようになった。

母も、母年齢16歳を無事に迎えられて本当に嬉しく思う。

日々色々あるけれども、いや、特別なことは無い日常ではあるけれども、

こうして毎日を重ねられることに改めて感謝。

 

息子さん、おめでとう。

母、おめでとう。

ついでに、父もおめでとう。(笑)

息子さんの高校生活

朝晩、気温が下がるようになって。

すっかり秋です。

 

息子さんの文化祭も、結局見に行けずだった。

でも、2~3日前に息子さんがボソッと。

 

「やっと部活以外でも学校が楽しくなってきた。」と。

 

小規模だったとはいえ、初めての高校生の文化祭。

中学とは全然違ってたらしく、

準備、後片付け、もちろん当日もとても楽しかったらしい。

クラスメートと活動する時間が増えたことで

コミュニケーションを取ることもでき、楽しく感じられたんだな。

 

文化祭が楽しいのは、アタシは知っている。

ただ、アタシは部活でばかり行動してたから、クラスの思い出はあまりない。

だから、今回、ちょっと良かったなぁって思ってる。

せっかくの文化祭、クラスメートとも思い出作って欲しいもん。

息子さんの言葉で、それができたんだと思えた。良かったよ。

色々と不便なことや、不満なこともあるけれど

今だからこそ感じれることもあるね。

 

マスク、手洗い、三密、体調管理。

気を付けながら、腐すことなく、毎日やってこ!!

 

お弁当作りもだいぶ慣れてきた。

変わり映えしないけど、ええのよ。

母も頑張ってます。自分で自分を褒める。(笑)

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最近のお弁当

 

2020年10月1日

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工場の自販機の横、ある日突然花が咲いたヒガンバナ

「今年はでてこない」と言ってたダンナが、

「咲きました」とラインで送ってくれた。

毎年、変わらず咲いてくれてありがとうね。

 

当然今年も咲くさ~

と、思ってたものが咲かないと心配になりまする。

 

今年は色んな『普通』が、『あたりまえ』が、変化してしまった。

自分から進んで変化するのは、わくわくするけど

変化を受け入れるのって、なんでこんなに抵抗感があるんやろう。

後々には、笑って話せりゃいいんだが。

 

日付も本日より変化。

今年もあと三ヶ月となりました。早いねぇ。

気温も変化して、夜は冬布団かぶってる。寒いもん。

 

いろんな変化がやってきてますが、

それもいつか『普通』や『あたりまえ』になるんやろな。

色んな変化の中で、柳のように、しなやかに生きたいものです。

悲しいこともありますが、生きていきますよ。

 

右のおっぱぁ~~いっ!!

アタシは元気よ。

今日も生きてるよ。

明日も生きるわよ。

 

 

 

アタシ、あの女優さん、大好きやったの。

今も大好き。

ご冥福をお祈りします。

 

35年の友達

昨夜は友人と食事に行ってきた。

コロナ禍で、なかなか外食もままならいけど

2人だし、飲んで騒ぐこともないし・・・ってことで行ってきた。

 

友人の仕事関係のお店。

アタシが普段あまり行かないようなところ。

そして、普段あまり食べないような宮崎牛のコースを!!

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メインのステーキ

 

前菜、メイン、締めの稲庭うどんにデザートのレモンシャーベット。

どれも美味しかった~。

席も個室を用意していただいてて、ゆっくり話もできた。

 

かれこれ35年のお付き合い。

一緒ににクラリネットを吹き、バイトも一緒にし、今は一緒にクワイヤーで歌を歌う。

住むところが離れたり、お互いの子育て期間があったりで

ずーっとべったりの付き合いではなかったが、細く長く繋がってる。

 

お互いの家族の色んな事情があったときは、まぁ、それなりに思うところもあった。

アタシが音楽続けてることに、つっかかられてるように思う時もあった。

勝手な思い込みかもしれんけど。

彼女はもう子育てはほとんど終え、バリバリと仕事をこなす一方で

歌や、クラリネットのレッスンにも通い始めている。

 

「今、クラリネットのレッスンが楽しくて~♪」

 

そう言ってた。

その言葉を聞いて、嬉しく思った。

音楽をやってた人が、また音楽に帰ってきたなぁ~って。

同時に、

あぁ、アタシ負けちゃうかもなぁ~、とも。(笑)

彼女ほどレッスンに通えないアタシは、正直そう思ってしまった。

今までのアタシならば、ここでレッスン増やしたり、

練習時間増やしたりしてただろうな。

 

今のアタシは、負けちゃうかも・・・と思ったのも事実だけど

アタシはアタシのできる範囲で、できることを

って、思い直すことができる。

羨ましくもあるけど、彼女は彼女、アタシはアタシとラインが引ける。

お互いがやりたいことを楽しんで、それぞれの時間を使って、

その上で一緒にできることがあればすればいいし、

その時は一緒に楽しめばいい。

だから、彼女が彼女で楽しんでいることはアタシも嬉しい。

 

やっと人を羨ましがるだけじゃなく、その先のものが見えてきた気がする。

「四十にして惑わず」っていうけど、

五十になってようやく惑ってないよね?!イケてるよね?!って、感じ。(笑)

まぁ、まだまだ先は長いから、ゆっくり行きますわよ。

 

 

 

楽しい時間をありがとうね。

これからもよろしくね。

 

新しい試み

昨日は所属バンドの録画撮りをしてきた。

いつも訪問している施設が、コロナでお伺いできない中、

「DVDなどいただけたら・・・」と、お声かけいただいた。

 

正直お話いただいた直後、アタシ、あんまりノリ気じゃなかった。

たいして上手くもないのに。

そんなことするようなご身分(?!)じゃありません!って。

 

でも、よくよく考えたら、お声かけいただくって

需要があるってことよね?

必要とされてるってことよね?

聴きたいって、思ってもらってるってことよね?

 

せっかくいただいた機会、自分から放棄するなんてもったいない。

メンバーもノリ気な人と、そうでない人に分かれてたけど

昨日、無事録画してきた。

 

いつもの練習場所ってこともあったし、

あとである程度編集するってこともあったので

一発勝負ではなく、納得いくまで、時間の許す限り演奏した。

それはそれで楽しかった。

みんなで、「もう1回やっとく?」「こんなもんでええか~」

とか言いながら、練習の時と同じようにワイワイやってた。

 

自分にとっては、一発勝負の本番が価値がある。

そのために練習を積み上げてる。

演奏は生でしたいし、聴いてほしい。

 

そんな風に考えてはいたけれども・・・。

これはこれで、ありじゃないかとも思ったかな。

このご時世、できないことはできない。

でも、できることもあるんだよね。

 

せっかくいただいた機会を、捨ててしまわなくて良かったな。

なにより、聴きたいって言ってもらえることが嬉しいし、

これからはそこんとこをもっと誇りをもって。←大げさ

 

録画撮りが終わったら、もちろん打ち上げ。

このメンバーで飲むお酒は、おいしい。

これからも、新しいことに臆せず、どんどんやってこう。

1人じゃないから、そこんとこ、気が楽だ。

 

演奏内容は・・・

まぁ、あんなもんだろう。

精進あるのみです。

 

 

 

パヴァロッティ

久しぶりに映画を観てきた。

パヴァロッティ 太陽のテノール

 

すごくすごく良かった。

DOLBY ATMOS とかいう、音響の良いので見れたのもほんまにラッキー。

 

声、歌は、もちろん魅力的で引き込まれる。

でも、パヴァロッティの「人」に魅了された。

可愛らしくて、とってもチャーミングな方。

笑顔も、服装も、話し方も。

「彼の短所はそのまま彼の魅力」って言ってる人もいた。

 

愛人、前妻、最後の妻と、彼と関わった3人の女性がでてくる。

そりゃまぁ、渦中の時は色々と大変だったろう。

それでも、この映画の中で3人ともパヴァロッティのことを話すんやもん。

愛されてたんだねぇ。

最後の奥さん、30歳以上も離れてて、

まだ前妻と離婚もしていないときに世間にばれちゃって。

叩かれたりもして、辛い時もあったんだろうな。

でも、「恋してしまったから」みたいなことをパヴァロッティは言ってた。

 

人間、間違いを起こさず、迷惑かけずにやっていくのに越したことはない。

それでも、どうしてもそうせざるを得ないときってあると思う。

そんなとき、それによって自分の身に降りかかってくることを

自分のこととして受け止め、他人のせいにせず、

そのうえで自分の人生を生きていく。

そしてそれを歌に還元していく。

 

「好きなものを好き」と、自分をもっていたパヴァロッティだから

きっと人を魅了する歌い手になったんだろうなぁって思った。

声が良いだけでは、ここまで惹きつけられないと思う。

子供みたいに透明で、素直で、明るくて、そういう人だったんだろうな。

 

 

イタリア人の人生観を表した言葉に

『Mangiare, cantare, amare(マンジャーレ・カンターレ・アマーレ)』

っていうのがあるらしい。

「食べること、歌うこと、愛すること」っていう意味。

いいな、これ。

アタシもこれからは、これでいってみよーー!!(笑)

 

 

練習しようと思ってる曲を、YouTubeで聴いてた。

知らずに聴いていたその歌い手さんは、パヴァロッティの愛人さんだった。

びっくりした。

 

歌もクラリネットも、楽しみながら続けていこう~。

楽しもうとしなくても、楽しいねんけどね。

 

 

吹奏楽部OBと現役生

息子さんは、中学から吹奏楽部に所属した。

コンクールには出場しない学校だったので、

今年、高校に入り、また吹奏楽部に入部すると聞いたときは

 

「コンクール見に行ける!絶対、見に行こう!」

 

と、母は楽しみで日程なんかも調べ、早々と手帳に書き込んでいた。

しかし、このコロナ禍。

コンクール自体が無くなってしまった。

まぁ、文化祭があるかぁと、前向きにとらえたものの

それさえも「3年生の保護者のみ」となってしまった。

 

なにひとつ、見に行けない。

そりゃ自分だって所属バンド、所属クワイヤーの出番も本番も

ことごとく無くなってるんだから当たり前っちゃ、当たり前。

でもなぁ、母は楽しみだったんだよ、本当に。

高校の部活なんて実質2年間しかできない。

だから、この2年間は息子の出番、本番を優先に、

絶対全部見に行ってやる~って、思ってたんやもん。

ことごとく無くなってしまったやん。(泣)

 

それでもまぁ息子さんは、こんな中でもそれなりに楽しく

部活動をしているようにも見える。

昨日は、録音したという文化祭での曲をきかせてくれた。

 

最近、テレビなんかで有名処の吹奏楽部をよく見かけるが

まぁ、そんなとことは違います。(笑)

 

音程もびみょー、リズムも走ったり、ひっぱったり。

おい、ラッパ、しっかり吹けよ。

おい、クラリネット、リードミスすんなよ。

おい、サックス、もっと歌えよ。

おい、トロンボーン、腹の底から音だせよ。

おい、ホルン、聴かせどころはもっと鳴らせよ。

 

そんな感じの演奏。(笑)

でも、アタシがいたときと変わってない何かがあった気がする。

決してうまくないけど、一生懸命練習して、今、吹いてる。

楽しく吹いてる。みんなで吹くことが楽しい。

これぞ、我が吹奏楽部のサウンドだわ。

35年経ってるけど、そこんとこは変わってない気がした。

 

1日でも早く、アタシも居たところで吹く息子さんの吹く姿を見れますように。