新しい試み

昨日は所属バンドの録画撮りをしてきた。

いつも訪問している施設が、コロナでお伺いできない中、

「DVDなどいただけたら・・・」と、お声かけいただいた。

 

正直お話いただいた直後、アタシ、あんまりノリ気じゃなかった。

たいして上手くもないのに。

そんなことするようなご身分(?!)じゃありません!って。

 

でも、よくよく考えたら、お声かけいただくって

需要があるってことよね?

必要とされてるってことよね?

聴きたいって、思ってもらってるってことよね?

 

せっかくいただいた機会、自分から放棄するなんてもったいない。

メンバーもノリ気な人と、そうでない人に分かれてたけど

昨日、無事録画してきた。

 

いつもの練習場所ってこともあったし、

あとである程度編集するってこともあったので

一発勝負ではなく、納得いくまで、時間の許す限り演奏した。

それはそれで楽しかった。

みんなで、「もう1回やっとく?」「こんなもんでええか~」

とか言いながら、練習の時と同じようにワイワイやってた。

 

自分にとっては、一発勝負の本番が価値がある。

そのために練習を積み上げてる。

演奏は生でしたいし、聴いてほしい。

 

そんな風に考えてはいたけれども・・・。

これはこれで、ありじゃないかとも思ったかな。

このご時世、できないことはできない。

でも、できることもあるんだよね。

 

せっかくいただいた機会を、捨ててしまわなくて良かったな。

なにより、聴きたいって言ってもらえることが嬉しいし、

これからはそこんとこをもっと誇りをもって。←大げさ

 

録画撮りが終わったら、もちろん打ち上げ。

このメンバーで飲むお酒は、おいしい。

これからも、新しいことに臆せず、どんどんやってこう。

1人じゃないから、そこんとこ、気が楽だ。

 

演奏内容は・・・

まぁ、あんなもんだろう。

精進あるのみです。